バイクの工賃を安くあげる方法と部品持ち込みの相場をチェック!

オークションサイトであるBDSが出している機関紙「BDSレポート」にてなかなか面白い事が書いてありました。

「工賃?なにそれ?高くない?」

というタイトルで始まる文章なんですが、これを一部抜粋してみました。

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「ライトがつかない。見て欲しい。」と、原付スクーターに乗ったお客さんが来店。
確認すると、バルブ切れが原因だった。交換後に「工賃込みで○○○○円です」と伝えたところ
そのお客さんから「その金額、ちょっと高くない?」と言われた。

描いてあるイラストには

「○○○○円です」 

「えっ~~高くない?15分で終わったんだから工賃なんかいらないでしょ?」

と台詞が入っていましたね。

また、その下に

このお客さん曰く「バイク用品店ではバルブは○○○円で買える。この店の値段より全然安い」
そもそも工賃という概念がなかったのです。
あまりにそうしたケースが多かった事から、最初は必要以上に車両に触れず
バイクを目視でチェックして
「おそらく○○が悪いようです。でも原因を特定するには外してみないと分かりません」
と伝えています。
ただお客さんの中には、バイクを眺める私を見て
「ふざけているの?ちゃんとバイクを見てもらえますか?」と言い出す人もいました。
そういうお客さんには「実は…」と事情を説明してお話すれば理解して頂けますけどね。
※一部抜粋

とあったんですが、こういう事ってバイク屋さんでは日常茶飯事です。

私があった最低の事例では、ヤフオクで購入した車両を整備したいと来店。
「これだけかかりますけど、整備に入って大丈夫ですか?」と、こちらも蜜に連絡を取りながら整備を進めて、作業完了。

そして納車してお宅に持ち帰った後に、自称バイクに詳しい友人と共に来店。
「やっぱり整備費用が高かったので、お金を返してくれ」と。

作業内容はキャブレター清掃・セッテイング、前後タイヤ交換、フロントフォークOH、CDI交換、チェーン交換、配線加工など…結構な作業だったのと手に入りづらいパーツもあったので部品代・工賃は10万前後になったと覚えております。

何度も何度も、詳しくやった作業明細と料金を説明して最後に自称バイクに詳しい友人が「お前、覚えとれよ」と捨て台詞を吐いて渋々という感じで帰っていきましたが、それから現れてないようです。

 

正直、2度と会いたくない人達ですし、お店には2度と現れられないでしょう。
ここまで酷いのはなかなかいないでしょうがチマチマとしたのが多数いると、私は思っております。

部品代+作業代=料金

そもそも論として、お店で修理やカスタム、車検依頼をするのには部品代と作業代がかかります。

ものすごく当たり前の事なのに知らない人がたくさんいるのであえて説明しています。

例えば、ファミレスで食事を注文して、品が来てから「これ、いらない」だとか「一口食べたけど違った」といってお金を払わず出て行きませんよね?先に紹介した事例はバイク屋さんにとって同じ事なんです。

材料費はもとより食事をつくるのにも人手=作業料がかかっているのです。

また、「あっちの店で見積もりを取ったら○○○○○円だった!安くしろ」というのは非常に嫌われる行為です。それならばそちらのお店に行ってすればいいと言うと「そんなつもりはない」と答えが返ってくる事もチラホラ。

見積もりだってタダでは無いですし、特に修理ともなればどこに原因があって、何を治せばよいのかを突き止めないと作業に入れません。

そういった基本的な事を分かっていないという事は大問題と思います。

 

工賃を安くあげるには…

 

以上の事から、バイク屋さんに作業を依頼すると「部品代」と「工賃」が発生する事して、それは高かろうと安かろうと当たり前に払うべき料金という事はご理解頂けたかと思います。

たま~にスーパーボッタくり価格のお店がありますが今の時代、ネットにもだいたいの工賃相場は乗っていますし、お店の評判が悪くなるような事はほとんどしません。

というかできなくなってきているというのが正しい状況でしょう。

それに加えて、お店側もいまどきはお客さんへの「意思確認」を取ります。
「~~をしたら、最低~~くらいはかかるでしょう。」「ほかに悪くなってなければ~~で済みますが、最悪~~しなければならないでしょう。」と作業に入る前に伝えたりします。

それで大丈夫です、と言われれば作業に入りますし、NO!と言われればやらないと思います。

では、最もお金をかけなくて、ちゃんとできる方法ですがこれは「自分でなんとかしてしまう」という事です。

結局それかよ!と思われる人も多いと思いますが、先の事例の電球交換などが良い事例です。

スクーターの電球交換なんてプラスドライバーと8mm、10mmスパナがあればほとんどの場合、自分で交換できます。

やり方はほぼネットに載っています。
ネットに載っていなくても、ちゃんと見ていけばそれくらい簡単にできると思います。

それをせずに、バイク屋さんに任せて、「あそこの用品店では○○○円で売っていた!」とか言うのであればバイクに乗るのを辞めて、自転車に乗ればいいんです。
そのほうがよっぽど安くあがりますよね。

自分でできる範囲はDIYで、ある程度してしまうのが1番良いと思います。

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部品持込みは安くあがるか?

 

最近、よく聞くのが「部品を持ち込めば安くあがるよ!」という話ですがそんな事はありません。なぜこんな話が広がったのか謎です。

普通、バイク屋さんは部品代にも利益を乗せています。
卸値段で業者から購入して、定価や相場価格で販売しています。

じゃあやっぱり部品持込みすれば安くあがるんじゃない?と思った人もいるでしょうが、部品を持ち込まれたバイク屋さんは部品で取れる予定だった利益をどこに持っていくのでしょうか?

工賃です。

工賃を割り増しにして、その取れる予定だった利益を確保するんです。
よほど懇意にしているバイク屋さんでない限りそうした事は当たり前に行われています。

無論、事前に「部品持ち込みですので工賃割り増しです」と伝えるところと、伝えないところとあります。伝えてくれるところは真摯なバイク屋さんと思います。

こういった事が実際ある事を知っておかないと損をします。
もし持ち込めば安くなると思っている人はこの事を覚えておきましょう。

 

技術料は高くて当たり前

 

自分でできない作業は作業工賃が高くて当たり前です。
それだけの技術力と設備をもって、整備やカスタムをするわけですから当然の事だと思います。

だからこそ、自分の乗っているバイクの事くらいはある程度知っておくべきですし、自分である程度メンテナンスをしていかなければ安くあげる事はできないでしょう。

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割と、バイク業界に限らず乗り物を扱う業界は整備士の技術力を軽視しがちなところがあるので「部品だけの値段でできあがる」と思いがちですが、それは業界全体が衰退する事になると思います。

腕の良い職人を育てるのは、お客さんの質です。
今後、バイク業界がドンドン狭くなる事は必至なのでもし、あなたが信頼できるバイク屋さんをつくりたいのであればしっかりと、人を育てるようなお客さんであるべきですね。

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