原付2種バイク(~125cc未満)の規制緩和と普通免許で乗れる制度について

原付2種(50cc以上125cc未満)が規制緩和で普通自動車免許で乗れるようになるかも?という噂が出ているのでこの話題について考察・見解を述べていきたいと思います。

元より、この話題はずっと昔からあって私も2014年から原付2種の規制緩和についてみてきました。

以下、2014年のgooニュースに掲載されていた文章です。
※消えてしまわないように原文コピペしてました。

スポンサードリンク

【ホンダモーターサイクルジャパンの井内正晴社長が、市場活性化に向け、
原付二種(排気量50cc~125cc)の免許取得容易化など、
二輪車利用環境改善に向け活動を推進していく考えを示した。

囲み取材に応えた井内氏は
「原付二種は、60km/hで走れて4輪との混合交通でも安心して乗れる環境があるので、四輪の付帯免許で乗れるようにして欲しいとの思いもある」と語り、
加えて「原付二種(モデル)は全世界で年間100~200万台販売するモデルと、日本市場の年2~3万台でコストを回収するのとは大きな違いがある」と話した。

実際にホンダは、2013年に125ccクラスのモデルを相次いで発売しているが、
その反響について井内氏は「125ccクラスで65%に届くぐらいにシェアを獲得した」と明かし、
「やはり、都市部では125ccが一番使い勝手のあることは間違いない。最高速、二段階右折、積載重量と制限のある原付と比べ、原付二種の免許取得容易化、あるいは四輪車の付帯免許になるようになれば、もっとお客様に商品として見直してもらえると期待できる」と、
免許制度見直しに対する期待感を示した。】

 

また、もっと遡って2009年には4大メーカーと関係省庁の間で
125ccまでの免許(普通自動二輪小型限定免許)の規制緩和について話し合いが行われ、
つい最近になって小型ATのみ、教習・講習が簡略化されました。

以下、2018年の日本経済新聞に掲載された文章です。

 

【オートマチック(AT)小型限定の普通二輪免許(排気量125cc以下)について、
警察庁は5日、教習にかかる日数を現在の最短3日から2日に短縮する方針を固めた。
内容はそのままで、技能教習時間の1日あたりの上限を増やす。
週末の2日間で取得することが可能になる。

9日から1カ月間パブリックコメント(意見公募)を実施したうえで
道路交通法施行規則を改正し、今夏にも導入する。

車の普通免許を持つ人がAT小型二輪免許を取得する場合、技能教習を8時間受ける必要がある。
現在1日あたり3時間が上限だが、4時間に引き上げる。

日数の短縮は業界団体やメーカーが要請し、
警察庁が教習効果に影響がないかなどを調べていた。

二輪のAT限定免許は2005年に導入された。
クラッチ操作が不要なため小型は比較的高齢者や女性の保有者が多い。】

 

以上の事などから見えるようにメーカー側の話し合いと関係省庁による法改正によって少しづつですが規制緩和がなされてきているといえます。

しかしながら、メーカー側のバイク売りたい!という思いと行政側の法改正する代わりに税金アップ!という思惑もあるので、ユーザーとしては今後どうやっていくべきか?というところを述べていきたいと思います。

原付2種の魅力と税金の引き上げ

 

原付2種(50cc以上~125cc未満)のバイクの魅力はたくさんありますが
そのうちの一つとして

・税金が安い

という点があげられます。

ですが、ただ漠然と「原付は税金安いからいいよね!」と思っている方は知っておいた方がいい事があります。

以下、バイクの年間自動車税の一覧です。

原付(50cc未満)           2000円
原付2種(50cc以上~125cc未満)      2400円
二輪軽自動車(125cc以上~250cc以下)   3600円
普通自動二輪(250cc以上~400cc以下)   6000円
大型自動二輪(400cc以上~)       6000円

ここでお分かりになられた人もいるでしょうが年間でみると原付2種は大型のバイクでも3600円しか違わないんです。月当たりでいうと300円しか違いません。

 

確かに、原付は車体が小さいバイクが多いので取り回しも良く、燃費も良かったり、実用的なスピード域は出ていると思いますし、普段使い(通勤・通学)などから、ちょっとしたレジャーまで幅広く活躍してくれます。

私自身、学生時代の通学・バイトへの通勤にはホンダのカブを、就職してからはスズキのアドレスV125を通勤で使い、小型自動二輪だけのツーリングにはXL125で行きました。

ですので、原付~原付2種の魅力は身をもって知っていますしおもしろいバイクがたくさんある事も分かっています。

ただ「税金が安いから原付がいいよね!」と考えているならそれはメーカーと行政のイメージ戦略だよ!と思うわけです。

 

しかも、2016年には税金の値上げが実施されているので今後、原付~原付2種を購入する人口が増加すると財源確保の為に、更に税金アップする可能性が高いと予想されます。

 

2016年 二輪(オートバイ)自動車税値上げ一覧

原付(50cc未満)           1000円→2000円
原付2種(50cc以上~125cc未満)      1200円(1600円)→2400円
二輪軽自動車(125cc以上~250cc以下)   2400円→3600円
普通自動二輪(250cc以上~400cc以下)   4000円→6000円
大型自動二輪(400cc以上~)       4000円→6000円

 

これらの事を考えると、今、わざわざ小型二輪免許だけを取得するというのはすごくもったいないと考えるわけです。

また、乗っているバイクをスケールダウンして原付2種に乗り換えているユーザーは事情はそれぞれあるでしょうがお金の問題であるならば、それほど変わらないと思います。

現在、乗っているバイクを下取りに出して新たに125ccバイクを買おうと思っても、多くの場合は手出しが必要だったり、メンテナンスは125ccといえども、それなりに費用がかかります。
また、いざという時の高速道路も乗れなくなります。

 

普通自動車免許で原付2種まで乗れる日がくるか?

 

HONDAの井内社長が述べていたように四輪の付帯免許になれば、125ccまでのバイク人口は増加すると思います。需要は先述したように拡大傾向にありますし、今後もっと乗る人が増える枠組みだろうと思います。

そういった様々な要因から、原付2種バイクを免許制度改正によって普通自動車免許でも乗れるようになるという期待感が生まれるんだろうなと思うわけです。

ただ、規制緩和にむけて動いているとはいえ、そう簡単に普通自動車免許で原付2種が乗れるようになるとは思えません。

今回のAT限定小型自動二輪の教習・講習時間短縮でさえ9年もの時間がかかっているんです。次は小型自動二輪AT限定解除の教習・講習時間の短縮といったところだと思います。

今まで2輪を乗っていなかった人が普通自動車免許で乗れるようになったら事故は増えるでしょうし、車と違って守られてないわけですから事故による怪我人も増えるでしょう。

個人的な予測の範疇を抜けませんが、それでも普通自動車免許で原付2種が乗れる日がくるのは5年、10年先ではないかと思うわけです。

もし、免許を取るのであれば…

 

多くの人は

「自動車の免許だけで乗れるんやったら乗りたいけど、そうでないならいらんわ」

と考えていると思います。

私も、もしバイクの免許をもってなかったら同様の事を考えるかも知れません。
それは多分普通の事でしょうし、お金も時間もかかりますから。

しかしながら、あなたがバイクという乗り物をカッコいい!とかおもしろそう!とか思うのであれば、
今すぐ教習所に申し込みする事をオススメします。

私が思うに、そういう人は「口実」が欲しかったのだと思うわけです。

嫁に、彼女に、旦那に、彼氏に、家族に、両親に正当な理由をもって説得するにはどうしたらいいのか?と思っていたのではないでしょうか?

そうであれば、もう小型自動二輪とは言わずに大型自動二輪の教習・講習を受ける事を強くオススメします。しばらくすると「大きいバイクに乗ってみたいなぁ病」が発症するからです。

そうなると、いずれは大型免許を取得するのに、また説得する手間が増えるわけですから、いっそ全部が乗れる免許を取るのが良いのに決まってます。

 

バイクのおもしろさというのは乗らないと分かりません。
ある程度は想像できるでしょうが、そこまです。

私自身もここまで人生の幅が広がると思ってみませんでした。
バイクに乗る事も楽しみながら、カスタムしたり、仲間ができたり、それが仕事につなっがたり…

以上の事は私の経験上の事ですが、得する事はあっても損する事はなかったと思います。

もし、バイクに乗ってみたいと思ったなら今すぐ免許を取って、バイクを買いましょう!

∇とりあえず内容をチェックだけでもしてみる∇

楽しく、短期間であっという間に免許をゲットするなら免許合宿サービス!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください